「走りたいとは思っているんだけど、続かなくて」
こういう声、よく聞きます。そして私自身も、何度もそういう時期がありました。
仕事が忙しい週は走れない。体が重い日は玄関で止まる。生理前はとにかくしんどい。そういうことが積み重なって、「やっぱり私には続かない」と感じてしまう。
でも今、気づいたら10年くらい走り続けています。フルマラソンも何度か完走しました(タイムは5〜6時間台のゆるペースですが)。
速くなったわけでも、意志が強くなったわけでもありません。ただ、「続けるための考え方」が変わっただけです。今日は、その話をしようと思います。
今日のランニング
今朝は早起きして、川沿いを5km走ってきました。
少し肌寒かったけど、日差しがあって気持ちよかった。体調は普通。昨日の在宅仕事で肩がこっていたせいか、最初の1kmはとにかくぎこちない走りでした。
でも、2km過ぎたくらいから体がほぐれてくる。この感覚、毎回あります。「最初の1〜2kmさえ乗り越えれば、あとは楽になる」というのを知っているから、しんどくても走り出せる。
今日の発見:川沿いの梅の花がきれいに咲いていました。いい香りで、またみに行きたくなりました。
走って感じたこと|40代の体と正直につきあう
30代のころと比べると、確実に体の変化を感じます。
- 疲れがとれるのに時間がかかる
- 筋肉痛が翌日じゃなく翌々日に来る
- 生理前後のコンディションの波が大きい
- 睡眠不足の影響がダイレクトに出る
最初はこれを「衰え」として捉えていました。でも今は、「体がちゃんと信号を出してくれている」と思うようにしています。
調子が悪い日に無理して走ると、翌日以降が崩れる。それを何度か経験してから、「今日は3kmにする」「今週は1回でいい」という判断ができるようになりました。
これが、40代以降にランニングを続けるための最初のコツだと思っています。
体の声に従って、距離とペースを調整する。サボりじゃなくて、調整。
今日の小さな発見|続けるための「仕組み」の話
走り終わってシャワーを浴びながら、今日もよく続いてるなあと思いました。
正直なところ、私がランニングを続けられている理由は「好きだから」だけじゃないです。続けやすい仕組みを作ったから、というのが大きい。
私が実際にやっていることをまとめると、こんな感じです。
① 「走る距離」を決めない日を作る
「今日は走る」とだけ決めて、距離は玄関を出てから決める。気分がよければ5km、しんどければ2kmで帰る。「とりあえず走り出す」ハードルを下げるためです。
② タイムを計らない日を意識的に作る
記録を気にしはじめると、「調子が悪い日 = 走りたくない日」になりやすい。月の半分くらいは時計を見ないで走っています。
③ 走れなかった週を引きずらない
「先週サボったから今週は毎日走る」は危ない。体に負荷がかかるし、挫折のループになりやすい。先週のことはリセットして、今週は今週の調子でスタート。途中で歩くことにしても気にしない。
④ ごほうびを走った後に置く
走り終わったあとのコーヒー、好きなドラマ、ちょっといいランチ。小さいことでいい。「走ったあとがいい気分」という記憶を積み重ねる。
⑤ 「続けること」を目標にする
タイムを縮めることでも、体重を落とすことでもなく、「来週も走っていること」を目標にする。これが一番効いています。
まとめ|ゆるく続けることが、一番強い
10年走り続けてきた今、思うのは「続けること自体が成果だ」ということです。
速くなくていい。毎週走れなくてもいい。3kmでも走れた日は、走ったことになる。
40代は体の変化が多い時期だからこそ、「無理しない」「調整する」「戻ってくる」この3つを繰り返すことが、結果として一番長く続く走り方だと感じています。
もし今「続かない」と思っているなら、目標を下げてみてください。週1回でいい。1kmでいい。そこからでも、ちゃんと積み重なっていきます。
ラン姉(Mana)
大人女子ランナー / フリーランスライター / FP2級・宅建保有
週2〜3回、地方の川沿いをゆるく走っています。

