「モチベーションが続かなくて…」
ランニングを始めたい、または続けたいと思っている方から、よくこんな声を聞きます。私も同じです。正直、毎週走りたくて走っているかというと、そうでもない週もあります。
ランニング歴5年以上、でもフルマラソンは5〜6時間台のゆるランナー。タイムも順位も気にしていない私が、それでもなんとなく続けてこられた理由を、きれいごとなしに書いてみます。
今日のランニング
今日は5km、52分かけてゆっくり走りました。
気温は少し肌寒く、最初の1kmは「やっぱり今日はやめようかな」と思いながら走り出した感じです。ペースは気にせず、呼吸が乱れない程度のスピードで。
途中、いつも通る公園の桜のつぼみがふくらんでいるのに気づいて、ちょっとだけ気分が上がりました。走っているとこういう小さな変化に気づけるのが好きなんです。
結果的には気持ちよく走り終わりましたが、スタートした段階では「完全にやる気ゼロ」でした。
走って感じたこと
「やる気があるから走る」じゃなくてもいい、というのが最近の実感です。
正直に言うと、モチベーションが高い状態で走れることって、週に1回あればいいほう。仕事が詰まっていたり、睡眠不足だったりすると、気力が湧かない日のほうが多いです。
それでも続けてこられたのは、「走るハードルを下げまくった」からだと思っています。
- 距離は決めない(今日は1kmでもOK)
- タイムは測らない(ランウォッチも最近は持たずに走ることも)
- 着替えが面倒なら、そのままウォーキングに変更
「今日は3kmだけ」と思って出たら、気づいたら5km走っていた、なんてこともよくあります。逆に、「今日は途中で引き返してもいい」と決めて走り出すことで、心理的なハードルが下がります。
走ることをサボっていた週があっても、自分を責めないようにするのもポイントです。「2週間走れなかった」より「また走り始めた」のほうが大事。この感覚、投資と少し似ているかもしれません。途中で積み立てをやめても、再開すればいい。
今日の小さな発見
走り終わったあと、コンビニでコーヒーをテイクアウトして帰るのが最近の習慣になっています。
これがじわじわと「走ったあとのご褒美」になっていて、「あのコーヒーが飲みたいから走る」みたいな気持ちになることもあります。大げさではなく、こういう小さな楽しみをセットにするのは、モチベーション維持に効いていると感じます。
お気に入りのポッドキャストを「走っている間だけ聴く」というルールにしていた時期もありました。これも効果がありました。「あの続きが気になる→走ろう」という流れが自然にできて、走ること自体が「手段」になる感覚です。
モチベーションを高める方法って、人によって全然違うと思うんですが、私の場合は「ランニング自体に意味を求めすぎない」のが一番続く秘訣かもしれません。
まとめ|「続けること」より「また始めること」
ゆるランナーのモチベーション維持って、実はモチベーションに頼らないことがコツだったりします。
- やる気がないのが普通、と思っておく
- ハードルを下げて、とにかく出る
- 小さなご褒美をセットにする
- 休んでも責めない、また始めればいい
特別なことは何もないですが、私にはこれが合っています。
完璧に走り続けるより、10年後にも「たまに走っている」状態のほうが、体にとっても気持ちにとっても続く気がしています。
今日みたいに、やる気ゼロで出て、なんとなく気持ちよく終わる日が積み重なって、いつの間にかランニングが生活の一部になっていました。

