冬のあいだ「寒いな」と思いながら走っていた身としては、春の空気のやわらかさが本当にうれしいです。
気温が上がって、日差しが柔らかくて、景色が少しずつ明るくなってくる。ランニングがいちばん気持ちいい季節って、個人的には春だと思っています。
ただ、春にはちょっとした「困りごと」もあります。花粉と、思ったより強い日差しです。この2つさえうまく付き合えれば、あとは走るだけ。今日は春ランの悩みと、私がやっている対策を書いてみます。
この季節のランニング問題
花粉が気になる
春ランいちばんの悩みといえば、花粉です。花粉症持ちのランナーにとっては、この時期の外ランはちょっと覚悟が必要です。走ると呼吸が深くなるぶん、花粉を吸い込む量も増える気がして、走り終わったあとにくしゃみが止まらない日もあります。
ただ、「花粉があるから走れない」になってしまうと、いちばん走りやすい季節を丸ごと逃すことになるので、それはちょっともったいないとも思っていて。工夫しながら走っています。
日差しが強くなってきた
3月〜4月は、気温のわりに紫外線量がかなり上がります。「春だからまだ大丈夫」と思って無対策で走ると、帰ってから顔が思ったより赤くなっていた、ということが以前ありました。
長袖→半袖に切り替えるタイミングでもあるので、肌の露出が増える季節でもあります。日焼け対策は冬より早めに始めた方がいいと実感しています。
対策
花粉対策:マスク+走るタイミングを選ぶ
花粉が多い時間帯は、昼前後と夕方(風が強くなるタイミング)です。私は花粉の季節は朝イチか、雨上がりの翌朝を狙って走るようにしています。雨の翌日は花粉が少なく、地面も落ち着いていて走りやすいことが多いです。
マスクをして走ることに抵抗がある人もいると思いますが、私はスポーツ用のフィット感のあるマスクを使っています。ないよりはだいぶ楽になりました。走り終わったあとは、衣類についた花粉を落としてから室内に入るようにしています。
日焼け対策:帽子と日焼け止めは必須
春ランのマストアイテムは、帽子と日焼け止めです。この2つさえあれば、あとはいつもと変わらず走れます。
日焼け止めは汗で落ちにくいウォータープルーフタイプを使っています。顔だけでなく、首の後ろや腕など、袖から出る部分にも塗るようにしました。帽子はつばの広めのランニングキャップを使っていて、顔まわりの日差しをかなりカットしてくれます。
「走るのに帽子って面倒じゃないか」と最初は思っていましたが、日差しを遮ると体感温度も下がって走りやすくなるので、今は必ず持っていきます。
実際にやっていること:遠足みたいなランが楽しい
対策が整ったら、あとは春ランを楽しむだけです。
最近のお気に入りは、千円札一枚とスマホペイだけ持って、気の向くままに走ることです。行き先を決めずに走り出して、気になる道を曲がって、疲れたらカフェや公園で休んで、また走って帰ってくる。距離もペースも決めない、遠足みたいなランニングです。
コンビニでアイスを買ったり、気になっていたパン屋さんに寄ったり。いつものルートとは違う景色が見られるのが、この走り方の楽しいところです。
春は桜だけでなく、花壇のチューリップや、新緑が出始めた木々など、景色がどんどん変わっていく季節でもあります。タイムや距離を意識するより、周りを見ながらゆっくり走る方が、この季節は合っている気がしています。
天気のいい休日に一度やってみると、ランニングの楽しさがちょっと変わるかもしれません。
まとめ
春は一年でいちばん走りやすい季節だと思います。気温も、景色も、空気も、走ることが楽しくなる条件がそろっています。
気になるのは花粉と日差しくらいで、対策さえしてしまえばあとはシンプルに走るだけです。帽子と日焼け止めをセットにして、花粉の少ない時間帯を選んで外に出る。それだけで、だいぶ快適に走れるようになります。
気が向いたら、千円とスマホペイだけ持って、どこへでも走ってみてください。春のランニングは、それくらいゆるくて全然いいと思っています。

