フルマラソン完走のリアルな話。5時間台でゴールした私が感じたこと

フルマラソン完走のリアルな話。5時間台でゴールした私が感じたこと ゆるラン生活

フルマラソンを完走した話をすると、だいたい「タイムはどのくらいでしたか?」と聞かれます。

「5時間ちょっとです」と答えると、相手の反応がちょっと微妙になることがあって。

速くはないのはわかってる。でも、42.195kmを自分の足で走り切ったのは事実。

この記事では、そんな”速くないランナー”の私が体験したフルマラソン完走のリアルを、かっこつけずに書いてみます。

これからフルマラソンを目指している方や、「自分にも完走できるのかな?」と思っている方のヒントになれば嬉しいです。


フルマラソン、私はこんな走り方でした

当日の天気はくもり、気温は少し肌寒いくらい。スタート前は緊張というより、なんとなくソワソワした感じでした。

スタートロスが数分あって、実際に走り出してからはひたすら「無理しない」を意識していました。

前半はとにかく飛ばさない。序盤の高揚感でペースが上がりがちなのはわかっていたので、意識的にゆっくり入ることにしていました。

  • 前半21km:キロ6分〜6分30秒くらい
  • 後半21km:35km以降は歩きを挟みながら

30kmを超えたあたりから脚が重くなって、35kmで一度歩きました。「歩いたら負けかな」と思ったこともあったんですが、止まらなければゴールできると自分に言い聞かせて。

結果、5時間台でゴール。泣くかなと思ったけど、泣かなかったです(笑)。ただただ「終わった」という感じでした。


走って感じたこと。想像と違ったこと

完走してみて、正直いちばん驚いたのは「35km以降のつらさ」でした。

これは体験しないとわからない感覚で、脚の痛みというより「脚が動かない」という感覚に近いです。意志があっても体がついてこない。

でもその一方で、応援の声がすごく効きました。知らない人に「ファイト!」と言われるだけで、なぜか気持ちが上がる。マラソンの不思議なところだと思います。

メンタル的には、「完走できなかったらどうしよう」という不安は序盤だけで、中盤以降は不思議と消えました。一歩一歩進んでいれば、ゴールは近づいてくる。それだけを考えていた気がします。

あと、体力より”脚”が先にくることもわかりました。呼吸は余裕があるのに、脚だけがもう終わっているという状態。フルマラソンは心肺より筋持久力が大事、というのを体で理解しました。


今日の小さな発見。完走後のリアル

ゴール後はメダルをもらって、バナナとスポーツドリンクをいただいて。

歩くのがつらくて、着替えに15分くらいかかりました(笑)。

翌日は全身筋肉痛。特に太もも前面と臀部が強烈で、階段の上り下りが修行でした。2日目のほうがひどくて、3日目にやっと少し楽になった感じです。

完走後にいちばんよかったと思ったのは、アイシングをしっかりやったこと。ゴール後すぐに足首と膝をアイシングして、帰ってからも入浴前にもう一度。これで回復が少し早まった気がしています。

食欲は思ったより普通で、帰りにお弁当を食べました。フルマラソンのあとって何か特別なものを食べたくなるかと思っていたんですが、消化に優しいものが自然に食べたくなるんですよね。


まとめ。速くなくていい、ゴールできれば十分

5時間台でのフルマラソン完走、正直に言うとタイムへの悔しさはほとんどないです。

それより「42km、自分の足で走った」という事実が、思っていた以上に自信になりました。

速いランナーのゴールシーンや感動話はたくさんあるけれど、私みたいに「ゆっくりでいいから完走したい」という人にとっては、このくらいのリアルが参考になるんじゃないかと思って書きました。

完走は特別な才能がなくてもできます。私が5年以上かけてたどり着いた答えは、「週2〜3回、距離より継続」という、地味でシンプルなことでした。

ゆるく続けることが、ゆっくりでもゴールにつながっていく。そう実感しています。

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