ランニングシューズって、「とりあえずアシックスにしておけば間違いない」という声をよく聞きます。
でも、アシックスの中にもたくさんの種類があって、何を選べばいいか迷いますよね。
私もそうでした。フルマラソンに出始めたころ、「クッション性が高い方がいい」とは聞いていたのですが、どのシューズにすればいいか全然わかりませんでした。
今回はそのなかで私が選んだアシックス ゲルニンバスについて、実際に使ってみて感じたことを正直に書いていこうと思います。
タイムを狙う本格ランナーではなく、キロ7〜8分ペースでゆっくり走り続けたい40代の目線でレビューします。
ゲルニンバスってどんなシューズ?

ゲルニンバスは、アシックスのロードランニングシューズの中でも最上位クラスのクッション性を持つモデルです。
ロングセラーのシリーズで、10年以上にわたって改良を重ねてきました。
最新版はゲルニンバス27(2025年時点)で、前のモデルと比べてさらに軽くなりながら、クッションのボリュームはしっかり維持されています。
価格は2万円前後と、ランニングシューズの中では高めの部類に入りますが、「足を守るための投資」と考えると納得感があります。
主なスペック(参考)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| クッション性 | ★★★★★(アシックス最高水準) |
| 重さ(24.0cm) | 約270g |
| ドロップ | 10mm |
| 対象距離 | ハーフ・フル・ロングラン |
| 価格目安 | ¥18,000〜¥24,000前後 |
※スペックはモデルにより異なります。最新情報は購入先でご確認ください。
実際に使ってみてわかったこと
フルマラソンの後半が変わった
私がゲルニンバスに替えようと思ったのは、フルマラソンの30km以降に足が悲鳴を上げていたからです。
それまではもう少しリーズナブルなシューズを使っていたのですが、ロング走になるほど着地のたびに膝や足裏に響く感じがありました。
ゲルニンバスに変えてから、その「響き方」が明らかに違います。
着地のたびに「ちゃんと衝撃を受け止めてもらっている」という感覚があって、30kmを過ぎてもペースが崩れにくくなりました。
速くなったわけではないです。でも、足が残っている感覚があって、ゴール後の疲れ方も変わりました。
足入れした瞬間から安心感がある
初めて履いたときから、安定感が違いました。
ソールに厚みがあるので、足が地面から少し遠い感覚があります。最初の数回は少し慣れが必要でしたが、すぐに「これが楽だな」と感じるようになりました。
幅は日本人の足型に合わせた設計で、足の甲が少し高めの私でもワイドタイプを選べば窮屈さはありません。
甲の締め付けが強すぎず、でもしっかりフィットしてくれる感じが気に入っています。
重さは「ある」。でも長距離には合っている
正直、他のシューズと比べると重さは感じます。
同じアシックスのゲルキュムラスと比べても、少しずっしりしています。
スピード練習や短距離のサクッとしたランには向かないかもしれません。
でも、私のように「ゆっくりでいいからフルを完走したい」「膝を守りながら走り続けたい」という目的なら、この重さはむしろ安心感です。
気になった点
価格が高い
2万円超えは、シューズとしては決して安くありません。
「まずは走れるようになってから」と思うと、最初の1足としては少しハードルが高いかもしれません。
私は走り続ける覚悟が固まってから購入しましたが、最初からゲルニンバスでなくてもいいと思っています。
スピード感はない
厚めのソールなので、地面を蹴る感覚は弱めです。
推進力を感じたい人や、タイムを意識した練習をしたい人には、もう少し反発感のあるシューズが合うかもしれません。
こんな人におすすめ
- フルマラソンやハーフを完走したい人
- 長距離で膝・足裏の疲れが気になる人
- クッション性を最優先に選びたい人
- ゆっくりペースで走り続けたい人
こんな人には向かないかも
- 速く走ることを目標にしている人
- 短距離・スピード練習がメインの人
- シューズへの出費をなるべく抑えたい人
まとめ
ゲルニンバスは、「守られながら走る」ためのシューズだと思っています。
40代になってから走り始めた私には、タイムより「明日も走れる足を残すこと」の方が大事です。
そのためにシューズに投資するのは、決して無駄ではないと実感しています。
最初から高価なシューズを揃える必要はないですが、走ることが習慣になってきたら一度試してみてほしい一足です。
試着できる環境があれば、ぜひ実際に履いて確かめてみてください。

