春になると、エントリー締め切りの案内がたくさん届きます。
ハーフマラソン、フルマラソン、10kmレース。
「今年は出る?どれにする?」
ランナー仲間との会話で、そういう話題が増えてくる季節ですよね。
正直に言うと、私はここ数年、大会との距離感がずいぶん変わりました。
30代のころは「出てなんぼ」だと思っていたけれど、今は「出る・出ない」の基準が自分の中で少し違うところにあります。
今日のランニング
朝7時ごろ、近所の川沿いを5km走りました。
気温は10度前後で、薄手のロングスリーブ1枚でちょうどよかったです。
桜がもう散り始めていて、足元にピンクの花びら。走りながら「あ、今年も春が終わるな」と思いました。
ペースはキロ7分台。会話できるくらいのゆっくりペース。
タイムは気にせず、ただ気持ちよく走れました。
こういう日が、私は一番好きです。
走って感じたこと|大会って、必要?
川沿いを走りながら、ふと考えました。「今年、大会に出るかな」って。
去年はハーフマラソンに1本エントリーして、完走はしたんですが、正直なところ「楽しかった!」より「疲れた」が先に来ました。
前日から移動して、早朝スタートで、帰りの電車で足がパンパンになって。翌日は完全に抜け殻で、仕事に支障が出るほどでした。
「あ、私に合うペースって、こういうイベント型じゃないのかも」と初めてちゃんと思いました。
ランニングを始めたころは、大会がモチベーションの軸でした。「大会に向けて練習する」という目標があると走れる気がしていた。
でも今は、走ること自体が目的になっています。体調を整えるために、メンタルをリセットするために、ただ走る。大会という締め切りがなくても、走れるようになっている。
それに気づいたとき、「大会に出なきゃ」という義務感が少し薄れました。
今日の小さな発見|大会との付き合い方は人それぞれでいい
走り終わったあと、近所のカフェでコーヒーを飲みながら、ふと考えました。
私はフルマラソンを5〜6時間かけて完走するタイプです。速くないし、競技志向でもない。それでもランニング歴は10年近くあります。
大会に出ると、確かにいいことがあります。
- 目標ができる
- 非日常感が楽しい
- 知らない街を走れる
- 沿道の応援が素直にうれしい
一方で、こういうコストもあります。
- エントリー代(フルだと1万〜2万円前後)
- 移動費・宿泊費
- 前後の体力の消耗
- 仕事のスケジュール調整
FPとしての視点でも思うんですが、お金もエネルギーも有限です。使い方は人によって違っていい。
私は今年、無理に大会を詰め込むのをやめようと思っています。「走りたい気持ちが高まったら1本だけ」くらいのペースでいこうかなと。
まとめ|ゆるく続けることが、いちばんの目標
大会に出ることで走るモチベーションが上がるなら、どんどん出ればいいと思います。でも、「出なきゃいけない」という義務感になってきたら、少し立ち止まってみてもいいかもしれません。
走り続けること自体が目的なら、大会はあくまで手段のひとつ。
今日みたいに桜の散る川沿いをゆっくり5km走れる、それだけでもう十分な気がしています。
続けることが、一番の勝ちだと思っているので。

