ランニングイヤホン比較|骨伝導ShokzとAirPodsを使い比べてわかったこと
走りながら音楽を聴くのは、長い距離を走りきるための大事なモチベーション管理になっています。
ただ、イヤホン選びは地味に難しくて。耳に入れるタイプは汗で滑って外れるし、ノイズキャンセリングをオンにしていると周囲の音が全く聞こえなくて怖い思いをしたこともあります。
そこで試してみたのが骨伝導イヤホンでした。「耳をふさがずに音楽が聴ける」という仕組みが、屋外ランニングにぴったりじゃないかと思って。今回は愛用しているShokz OpenRunと、以前メインで使っていたAirPodsを実際に走りながら使い比べた感想をまとめてみます。

商品の基本情報
| Shokz OpenRun | AirPods(第4世代) | AirPods Pro(第3世代) | |
|---|---|---|---|
| 方式 | 骨伝導 | インナーイヤー型 | カナル型 |
| 耳をふさぐか | ふさがない | ふさがない(開放型) | ふさぐ |
| 外音取り込み | 常に外音が聞こえる | やや聞こえる | 機能ONで聞こえる |
| 防水性能 | IP55 | IP54 | IP57 |
| バッテリー | 最大8時間 | 最大5時間(ケース込30時間) | 最大8時間(ANC使用時) |
| 価格帯 | 17,000〜20,000円前後 | 21,800円前後 | 39,800円前後 |
実際に走りながら使ってみた感想
Shokz OpenRun
骨伝導イヤホンを初めて使ったとき、正直「音、こんな感じなの?」と少し驚きました。耳の穴をふさがずに頬骨あたりで振動を伝える仕組みなので、音楽はそれなりに聞こえるのですが、密閉型と比べると音の広がりや低音の迫力は控えめです。
でも走りながら使ってみると、これが思った以上に快適でした。
車の接近音や信号の音がしっかり聞こえるので、ロードや公道を走るときの安心感がまったく違います。後ろから来る自転車や、交差点でのやり取りも普通に対応できる。以前AirPodsでノイキャンをオンにしていたころは、後ろから声をかけられても気づかず、恥ずかしい思いをしたことがありましたが、それがなくなりました。
装着感は、耳の後ろにフックをかける形で最初は少し慣れが必要でしたが、走っているときに外れることはほぼなし。汗をかいても安定しています。
AirPods(第4世代)
AirPodsはとにかく音質と操作性の快適さが際立っています。
装着するだけで自動的に接続されて、タップ操作で曲の切り替えや一時停止ができる。音楽の没入感はShokzより明らかに上で、ランニング中のテンションが上がりやすいです。
ただ、開放型なので耳から汗で滑り落ちることがあって、そのたびに気になっていました。また、外音が入ってくると同時に音楽も中途半端に聞こえるような状態になりがちで、「しっかり聴きたい」「周りも聴きたい」のどちらも中途半端に感じることも。
AirPods Pro(第3世代)
外音取り込みモードを使えば周囲の音もかなりよく聞こえます。ただ、機能をオンにし忘れることがあったり、そもそもカナル型なので長時間走ると耳が疲れてくるのが気になりました。音質と外音対応のバランスは3つの中で一番優れている印象ですが、価格もそれなりにします。
第3世代では心拍数センサーが搭載されました。ランニング中にリアルタイムで心拍数を確認できるのはランナーとして地味にうれしい機能で、別途心拍計を用意しなくていいのは便利です。防水性能もIP57に強化され、雨の日のランでも安心して使えるようになっています。
良かった点
Shokz OpenRun
- 耳をふさがないので外音が常に聞こえて安全
- 外れにくく、長距離ランでも安定した装着感
- 汗に強く、雨の日でも使える
- 耳の疲れが少ない
AirPods
- 音質がよく、ランニングのテンションが上がる
- 操作性が高く、直感的に使いやすい
- AppleデバイスとのシームレスなBluetooth接続
AirPods Pro
- 外音取り込みモードの精度が高い
- ノイズキャンセリングと外音取り込みを状況に応じて切り替えられる
- 音質・機能のバランスが3つの中で最も高い
- 心拍数センサー搭載でランニング中の心拍数をリアルタイム確認できる
- 防水IP57対応で雨の日のランでも安心
気になった点
Shokz OpenRun
- 音質は密閉型と比べると劣る(低音が特に物足りない)
- 人が多い場所では、音が周囲に漏れることがある
- 最初の装着感に慣れが必要
AirPods
- 汗で滑り外れやすい
- 外音対応が中途半端に感じることがある
- 雨や大量発汗時の使用は少し不安
AirPods Pro
- 価格が高め
- 長時間使用で耳が疲れることがある
- カナル型なので、耳への密着感が苦手な人には向かない
こんな人におすすめ
Shokz OpenRunはこんな方に
- 公道や市街地など、交通量のある場所で走ることが多い人
- 安全を最優先にしたい人
- 耳の疲れや密閉感が苦手な人
- 長距離ランで外れないイヤホンを探している人
AirPodsはこんな方に
- 音楽の音質を重視したい人
- Appleデバイスをメインで使っていて連携を楽しみたい人
- 短距離・公園内など比較的安全な環境で走る人
AirPods Proはこんな方に
- 外音取り込みとノイキャンを状況で使い分けたい人
- 音質も安全も両方バランスよく求めたい人
- 予算に余裕がある人
まとめ:ランニング専用に選ぶなら骨伝導が思った以上によかった
「音質が少し落ちるなら骨伝導はいいかな」と思っていた自分が、今はShokzをメインで使っています。
理由はシンプルで、走るときの安全性と快適さが、音質より大事だと気づいたからです。公道を走るたびに「後ろから来た車に気づかなかったらどうしよう」という小さなストレスが消えたのは、思った以上に走ることへの集中度に影響しました。
ただ、音楽の没入感や操作性を重視したい方にはAirPodsやAirPods Proも十分によい選択肢です。走る環境や優先することに合わせて選んでみてください。
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この記事はラン姉(Mana)の実際の使用体験をもとに書いています。音の感じ方や装着感は個人差がありますので、参考のひとつとして読んでいただけると嬉しいです。

