走るときにサングラスをつけるようになったのは、目への紫外線ダメージが気になり始めてからです。
日焼け止めは顔に塗るようになったけれど、目のことは後回しにしていました。でも数年前の夏、長距離を走り終えたあとに目の奥がずきずきと疲れていて、「これはまずいな」と。それからサングラス選びが始まりました。
最初は「どうせつけるなら機能性重視」と、スポーツブランドのものを選びました。でも使っていくうちに、なんとなく物足りなさを感じるように。機能は申し分ないのに、走るテンションが上がりきらないのです。
そして行き着いたのがgoodrでした。今回は使ってきた順に、SWANS・オークリー・goodrを正直にレビューします。
3つの価格帯で比較

| SWANS(スワンズ) | オークリー | goodr | |
|---|---|---|---|
| 価格帯 | 8,000〜15,000円前後 | 20,000〜35,000円前後 | 4,000〜5,000円前後 |
| レンズの質 | 偏光・UVカット | 高性能偏光レンズ | 偏光・UVカット |
| フレームの軽さ | 普通〜軽め | 非常に軽い | 軽い |
| デザイン | シンプル・日本ブランド | スポーティ・洗練 | カラフル・遊び心あり |
| ズレにくさ | ○ | ◎ | ◎(ノーズパッドなし設計) |
| 向いている人 | 品質と価格のバランスを取りたい人 | 長距離・本格派ランナー | 走ることを楽しみたいすべてのランナー |
実際に使ってみた感想
SWANS(スワンズ)
最初に選んだのがSWANSでした。国内スポーツ向けサングラスとして長い歴史があり、日本人の顔立ちに合った設計という点に惹かれて。
実際に使ってみると、フィット感はよく、レンズの偏光効果も実感できました。路面の照り返しが和らいで、目が楽になる感覚はしっかりあります。デザインはシンプルで落ち着いていて、普段使いにもなじむ一本でした。
価格帯も1万円前後と、最初の一本として悪くない選択だったと思っています。
ただ、しばらく使っていると「もう少し視界の鮮明さが欲しいな」と感じるように。ちゃんと機能しているのはわかるけれど、上を見てしまうのがランナーのサガというか。
オークリー(Flakシリーズ)
次に選んだのがオークリーです。スポーツサングラスの定番として名前は知っていたけれど、価格が2〜3万円台と高くてずっと後回しにしていました。
実際に使い始めて、レンズを通した視界のクリアさに驚きました。SWANSと比べると、色の見え方や歪みのなさが明らかに違って、日差しが強い日でも路面の状態がくっきり把握できます。長距離を走るときの目の疲れが減って、これはお金を出す価値があると素直に思いました。
フィット感も精度が高くて、汗をかくほど密着する設計になっていて、走っていてズレを気にする必要がほぼなくなりました。
機能面では文句なし。ただ、しばらく使っていてふと気づいたのです。サングラスが「装備」になりすぎていると。
走ることへの目的意識が強くなりすぎてしまったというか。もっとゆるく、楽しく走りたい自分には、なにかが足りない気がしていました。
goodr ←今ここ
「走ることを楽しむためのサングラスブランド」として知ったのがgoodrです。
ランナー仲間のSNSでカラフルなサングラスをつけて走っている写真を見て、「これなんだろう」と調べてみたのが最初でした。アメリカ発のブランドで、「走るときに楽しくなるサングラスを作る」というコンセプトが潔い。
実際に届いて箱を開けた瞬間から、気分が上がりました。色もデザインも「スポーツ用品」というより「お気に入りのアクセサリー」に近い感覚。
つけて走ってみると、ノーズパッドをなくしたフラットな設計のおかげで汗でズレることがほぼなく、フレームが軽くて存在感を忘れるくらい快適です。レンズは偏光レンズでUVカット機能もしっかりあって、路面の照り返しも和らぎます。
オークリーと比べてレンズの光学性能に差があるのは正直なところです。でも、走りながら鼻を気にしなくていい気楽さと、「今日はこのカラーにしよう」とウェアに合わせて選ぶ小さな楽しさが、走ることへのモチベーションにつながっている気がします。
価格が4,000〜5,000円というのも、気軽に試せる理由の一つです。
良かった点
SWANS
- 日本人の顔立ちに合った安定したフィット感
- 偏光レンズの効果がしっかりある
- シンプルなデザインで普段使いにもなじむ
オークリー
- レンズの視界のクリアさと歪みのなさが際立っている
- 激しく動いてもズレない精度の高いフィット感
- 長距離・レース本番の信頼感がある
goodr
- カラーが豊富で、走る前からテンションが上がる
- ノーズパッドなし設計でズレにくく、軽い
- 4,000〜5,000円とコスパがよく、気軽に試せる
- 「楽しく走る」ことへの気持ちをそっと後押ししてくれる
気になった点
SWANS
- 光学性能にこだわり始めると物足りなくなってくる
オークリー
- 価格が2〜3万円台と高め
- 機能は完璧なぶん、「装備感」が出てしまうことも
goodr
- レンズの光学性能はオークリーには及ばない
- 環境によっては、鮮やかなカラーが目立ちすぎることも
こんな人におすすめ
SWANSはこんな方に
- 最初の一本として品質と価格のバランスを取りたい人
- 日本人の顔立ちに合った設計を求めている人
- シンプルなデザインが好きな人
オークリーはこんな方に
- 長距離・フルマラソン出場など本格的に走っている人
- レンズの品質と視界のクリアさを最優先にしたい人
- 長く使い続けられる一本に投資したい人
goodrはこんな方に
- 走ることをもっと楽しみたいと思っているすべてのランナー
- ウェアとのコーディネートを楽しみたい人
- 気軽に試してみたい、まず一本持ってみたい人
- 真面目なスポーツブランドを使ってきたけれど、ちょっと遊びが欲しくなった人
まとめ:機能の次は、楽しさを選んでもいい
サングラスに機能を求めるステージから、「走ることが楽しくなるか」を軸に選ぶようになりました。
オークリーはレンズの性能という意味では間違いなくいい選択で、長距離を走るときは今でも出番があります。でも、普段のゆるランや気軽に走る日は、goodrをつけて出かけるほうが足取りが軽くなる気がしています。
道具を揃えるときって、機能性から入るのは自然なことです。でも走り続けていると、「楽しく走れるか」が一番大事になってくる。goodrはそういうものだと思っています。
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この記事はラン姉(Mana)の実際の使用体験をもとに書いています。フィット感やレンズの見え方には個人差がありますので、参考のひとつとして読んでいただけると嬉しいです。

