ランニングにかかるお金を正直に公開|シューズ・ウェア・大会費まで40代ゆるランナーの実態

ランニングにかかるお金を正直に公開|シューズ・ウェア・大会費まで40代ゆるランナーの実態 ゆるラン生活

「ランニングって、お金かかるの?」

始める前に気になるのはそこだと思う。わたしも最初はそうでした。走るだけなら無料じゃないの?と思っていた時期もあります。

実際のところ、最低限ならそれほどかかりません。でも「続けて、ちゃんとやろう」とすると、じわじわお金は出ていく。そして大会に出始めると——正直——けっこう飛んでいくんです。

FP2級を持つゆるランナーとして、ランニングにかかるリアルな費用を今日は整理してみた。


ランニングにかかるお金:カテゴリー別の実費

シューズ:ここだけはケチらない

ランニングで一番大事な投資はシューズだと思っている。

普通のスニーカーで走れないことはないけれど、長く続けるなら膝や足首への負担を考えると、やっぱりランニング専用のものが必要。わたしはNikeやASICSのミドルグレードを使ってきた。

相場:8,000円〜15,000円前後(ブランドやモデルによります)

寿命は走行距離にもよるが、だいたい500〜800kmくらいが目安。週2〜3回、1回5kmのゆるランペースだと、年間500〜800kmほど走ることになるので、ざっくり1〜2年に1回の買い替えが必要です。

シューズはセールやアウトレットを活用すると少し安く買えることもあります。ただし「試し履きしないで通販で買う」は足に合わない可能性があるので、できれば店舗で試してから買うのがおすすめ。


ウェア:ユニクロとセール品で十分まかなえる

ウェアにはそこまでお金をかけていません。

基本はユニクロのドライ系か、スポーツブランドのセール品で揃えています。機能面でいうと、吸水速乾・通気性があれば問題ありません。ランニング専用の高価なウェアじゃなくても、正直そこまで差を感じたことがありません。

アイテム目安の費用
Tシャツ・タンクトップ1,000〜3,000円
ハーフパンツ・タイツ1,500〜4,000円
帽子(UV対策兼用)2,000〜4,000円
防風ジャケット(春秋用)3,000〜8,000円

帽子は日焼け対策としても欠かせません。わたしは春〜秋は必ずかぶっています。

今日みたいに風が強い日は、帽子を深めにかぶることでUVカットと飛ばされ防止の両方をカバーできます。ゆるラン装備のなかでは地味に活躍するアイテムなんです。


日焼け止め:春から秋は必須のランニングコスト

地味に毎シーズンかかるのが日焼け止めの費用。

3月に入ると紫外線量がぐっと増える。ランニングは顔・首・手の甲と、日差しを受けやすい部分が多いので、春から秋は毎回塗って出るようにしています。

ドラッグストアの市販品で1本500〜1,500円ほど。夏場は消費スピードが上がるので、シーズンあたり2〜3本は使う計算に。意外と見落とされがちだけど、肌ダメージを防ぐためのコストとして必要経費です。


大会参加費:ここが「無限に飛ぶ」の本体

ここが一番大きい出費。

フルマラソンの参加費は1万円を超えることが多く、ハーフでも5,000〜8,000円ほど。さらに、大会が遠方だと交通費・宿泊費が加わります。

大会規模参加費の目安
地元の5〜10kmレース2,000〜4,000円
ハーフマラソン5,000〜8,000円
フルマラソン10,000〜16,000円

大会に出始めると「次はあの大会も出たい」「あの場所で走ってみたい」となって、年間の出場数が増えていきます。わたしも経験があります。気づいたら年間の大会費だけで数万円になっていました。

「大会は年○回まで」と自分ルールを決めておくと、ランニング予算が管理しやすくなります。


趣味としてのコスパ:比べてみると悪くない

ランニングを他の趣味と比べると、コスパはそこまで悪くありません。

たとえばジムに通うなら月5,000〜10,000円はかかる。テニスやゴルフは道具代・施設代が嵩みます。

ランニングは一度ウェアとシューズを揃えてしまえば、あとは走るだけ。基本的なランニングコストは年間で見ると、

  • シューズ:10,000〜15,000円(1〜2年に1回)
  • ウェア:5,000〜10,000円(少しずつ更新)
  • 日焼け止め:3,000〜5,000円(春〜秋)
  • 大会参加費:変動大(0〜数万円)

大会に出なければ、年間2〜3万円程度でおさまることも。「体を動かす趣味」のなかでは、維持費は低い部類だと感じています。


健康投資としての価値:お金に換算しにくい部分

ランニングを続けて実感しているのは、体調が安定することで「病院に行く頻度が減った」こと。

もちろんケガのリスクもゼロではないし、体調管理はランニング以外の要素も大きいです。ただ、走っていると睡眠の質が上がる感覚があるし、免疫が落ちにくい感覚もあります(あくまで個人の感覚)。

健康診断の数値も、走り始めてから気になる指摘が減りました。医療費や薬代という「かかるかもしれないコスト」を減らすための投資と考えると、ランニングにかかるお金は悪い使い方ではないと感じています。

FPとして言うなら、健康は最大の資産形成ツールのひとつ。働けなくなるリスクを下げることも、お金の話と地続きだと思います。


まとめ:「始める費用」は意外と少ない、「続ける費用」は自分次第

ランニングを始めるのに必要な最低限の費用は、ランニングシューズ1足と動きやすいウェアだけ。最初から全部揃えなくていいんです。

ウェアはユニクロやスポーツブランドのセールで少しずつ揃えていけばいいし、日焼け止めや帽子は手持ちのものから始めてもいい。

ただし、大会に出始めると話が変わる。参加費・遠征費が積み重なって「ランニングって趣味にしたらけっこうかかるな」となります。それ自体は悪いことじゃないけれど、事前に「大会予算」として別枠で考えておくと、家計への影響を把握しやすいです。

走ることは、お金をかけようと思えばいくらでもかけられるし、最低限に抑えようと思えば抑えられます。自分のスタイルに合わせて、ゆるく長く続けるのが一番コスパがいいと、個人的には思っています。

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