投資をはじめてよかったと思う反面、「なんか疲れるな……」と感じることはありませんか。
私はあります。
NISAで積み立てをコツコツ続けていても、相場が大きく動いたニュースを見るたびにスマホで口座を確認してしまう。含み損が増えた日は、なんとなく夜まで引きずる。投資そのものは正しいと頭でわかっていても、心がついていかない日がある。
そんなとき、気づいたら走り出していました。
べつに「走ってストレス解消しよう」と意識したわけじゃなかったんです。なんとなく外に出たくて、なんとなく走ったら、なんとなく楽になっていた。それを繰り返すうちに、「ランニングと投資って、思ったより相性がいいのかもしれない」と感じるようになりました。
今回は、投資ストレスとランニングの話を、私の実体験をもとに書いてみます。
投資ストレスって、じわじわ来るんですよね
大きな損失があったとき、ドカンとくるストレスはわかりやすいです。でも投資のストレスって、むしろじわじわと蓄積するタイプのほうが多い気がしています。
たとえばこういう感じ。
- 毎日口座を確認するクセがついてしまう
- 含み益が減るとなぜか焦る(損してないのに)
- 経済ニュースが気になって、つい読んでしまう
- 「もっと早く始めていれば」「あのとき売っていれば」と後悔が頭をよぎる
これ、全部私がやっていたことです(笑)。
FP2級を持っていて、長期投資が正解とわかっていても、感情はなかなか理論通りには動いてくれません。「わかっているのにできない」というのが、投資のメンタル管理の難しいところだと思います。
毎日口座を見てしまうのは、習慣というより「不安の確認行動」に近かったんでしょうね。確認しても安心できないのに、また確認してしまう。これが続くと、意外と消耗します。
走ると、なぜか投資のことが客観的に見えてくる
走りはじめると気づくのですが、ランニング中って「考えごとをしようとしても、あまり深く考えられない」んですよね。
体を動かすことに意識が向いているのか、呼吸に集中しているのか、頭がクリアになる感覚があります。「今日の相場が…」と考えはじめても、気づいたら「あ、あの交差点まで走ろう」に意識が切り替わっている。
これが意外と大事だと思っています。
投資のストレスって、「ずっと考え続ける」ことで増幅するんです。頭の中でぐるぐると同じことを繰り返すと、それだけで疲弊します。走ることで強制的に「考えるモードをオフ」できる時間が生まれる。それだけで、帰宅後は少し落ち着いて画面に向き合えるようになります。
実際、走り終わった後は口座を確認したい気持ちが薄れることが多いです。「まあ、長期投資だしな」という気持ちになりやすい。体が疲れているせいもあるかもしれませんが(笑)、感情の揺れが収まりやすい気がしています。
走ることで投資判断が変わるとは言いません。でも、焦った状態で余計な操作をしなくなる、という効果は確かにあると思います。
ランニングは、最コスパの「メンタル投資」かもしれない
投資のメンタル管理のために何かしようと思ったら、いろいろな方法があります。瞑想、ヨガ、カウンセリング、趣味への没頭……。でも、ランニングはその中でもかなりコスパがいいと思っています。
ランニングに必要なものは、基本的にはシューズだけです。私は今は1万5千円前後のシューズを使っていて、半年ほどで替えています。月に換算すると、2,500円くらい。ジム代もかかりません。
それで得られるのは、
- 気分転換と頭のリセット
- 睡眠の質の向上(睡眠が改善すると感情コントロールがしやすくなります)
- 「コツコツ続けた」という小さな達成感
特に最後の達成感は、投資との相性がいいと思っています。
ランニングも投資も、すぐに結果が出るものじゃないです。毎週走り続けても体はすぐには変わらないし、毎月積み立てても資産はすぐには増えません。でも、継続することで確実に積み上がっていく。その感覚が似ているんです。
「今日も走れた」という小さな達成が積み重なると、「投資もこれと同じでいいんだ」と自然に思えてくる。焦らなくていい、と体感として理解できる気がします。
まとめ
投資のストレスは、知識や理論だけでは完全には解消できません。感情は感情として、ちゃんとケアが必要です。
走ることは、その感情のケアとして、私にはかなり合っていました。
頭を空っぽにできる時間、体を使って達成感を得る時間、画面から離れる時間。これが積み重なると、投資との向き合い方が少しずつ穏やかになってくる気がします。
「投資をしているから走る」なんて大げさな話じゃなくて、走っていたら投資も楽になった、という感じです。どちらも「今日できることをやる」の繰り返しで、人生の質を上げていくものだと思っています。
投資ストレスを感じているなら、まずは近所を20分だけ走ってみてください。答えは出なくていい。とりあえず動いてみる、それだけでいいと思います。
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