「生理中でも走っていいの?」「休んだほうがいいの?」
正直、これって人によって言うことが違うし、ネットで調べても「軽い運動はOK」「無理は禁物」って両方書いてあって、よくわからないですよね。
私も長年悩んできたひとりです。40代に入ってからは体調の変化が大きくなって、「以前は走れていた生理初日でも、今はしんどい」という経験もしました。
この記事では、医学的な正解を出すというよりも、私がゆるランナーとして実際にどう判断しているかをお伝えします。「こういう考え方もあるんだ」くらいに読んでもらえると嬉しいです。
結論:「走る・休む」の正解は自分の体にある
最初に言ってしまうと、生理中に走ることに対する絶対的な正解はありません。
体のサインに従って判断する——これが私の基本スタンスです。
「生理中でも運動してOK」という情報も正しいし、「しんどければ休む」も正しい。どちらも正解で、どちらが自分に当てはまるかは、その日の自分の体にしかわかりません。
40代の生理と体調の変化

ホルモンバランスが変わってくる
40代になると、エストロゲン・プロゲステロンの分泌が不安定になってくる時期に入ります。生理の周期が乱れたり、PMS(月経前症候群)の症状がきつくなったり、経血量が変わったり。
こういった変化が体に出やすくなるため、「30代のときは生理中でも普通に走れたのに、最近しんどい」という感覚は、気のせいではありません。
だるさや痛みのレベルが読みにくくなる
体調の波が大きくなるのも40代の特徴。「先月は初日でも走れたのに、今月は2日間まったく動けない」なんてことも珍しくありません。
だからこそ、過去の自分を基準にしすぎない方がいいと思っています。
私が使っている判断基準
「走る or 休む」の選択を、私は大体こんなふうに判断しています。参考程度にどうぞ。
「休む」を選ぶとき
- 生理初日〜2日目で、経血量が多い日
- お腹や腰の痛みがはっきりある日
- 起き上がるのもしんどいくらいのだるさがある日
- 前日に走って疲れが残っている日
こういう日は、無理しないことにしています。「走れない自分」を責めず、「今日は体が休めと言ってる」と受け取るようにしました。
「走る」を選ぶとき(ただし調整しながら)
- 3日目以降で体が少し楽になってきた日
- 「なんとなくだるいけど、動いたら楽になりそう」という感覚がある日
- 痛みはないけど気分が重い日(軽く体を動かすと気持ちがスッキリすることがある)
こういう日は、距離を短くして、ペースもゆるく設定して走ります。「走る」と決めたからには距離を稼ごう、とは考えません。
走り始めてみて判断する
「出発前は大丈夫そうだったのに、走り出したらしんどかった」という日もあります。
そういうときは、途中でやめる。これも全然アリだと思っています。「途中でやめた」じゃなくて「体に聞いて判断した」という話です。
ゆるランナーとして続けてきてわかったこと
「休む」は「サボり」じゃない
これ、ずっと頭でわかっていても、感情としてなかなか受け入れられなかった部分です。生理で走れない日が続くと、「また走れなかった」と罪悪感が出てくる。
でも今は、体が必要としている休養をちゃんと取ることで、次に走るときの質が上がると感じています。無理して走って体調を崩すほうが、長い目で見たらずっとマイナスです。
記録をつけると自分のパターンがわかる
生理の周期と体調の変化を簡単でも記録しておくと、「自分は何日目が一番しんどい」「何日目から動けるようになる」というパターンが見えてきます。
私は手帳に「○ランニングOK」「× 休み(生理)」だけでも書くようにしています。数ヶ月続けると、自分の体のリズムがだんだんわかってきます。
ホルモンの変化は「敵」じゃない
40代のホルモン変化は、体にとっての自然なプロセスです。「体がおかしくなった」のではなく、「体が変わっていく時期にある」。
そう捉えると、少し付き合いやすくなりました。変化に合わせて走り方を調整していく、その柔軟さが長く走り続けるコツだと思っています。
まとめ
生理中に走るかどうかは、「今日の自分の体がどう言っているか」を基準にするのが一番シンプルだと感じています。
だるさが強ければ休む。体が動きたがっていれば、無理のないペースで走る。走り出してしんどければ途中でやめる。
「走るべき」でも「休むべき」でもなく、体のサインを聞いて自分で決める——それが、40代ゆるランナーとして続けてきた私の結論です。
完璧にこなそうとしなくていい。長く走り続けるための、自分なりのルールを作っていきましょう。

