完走した直後は、なんだかフワフワした感じで「やった!」という高揚感があります。
でもその夜から、じわじわと体へのダメージが現れてきて……。
「完走って、思ってたより体ぼろぼろになるんだな」と、毎回思わされます。
今回は、フルマラソンを5時間台で走った私が体感した、完走後の体のダメージをリアルにお伝えします。
完走当日〜翌日:脚が別の生き物みたいになる
ゴールした瞬間は、達成感でアドレナリンが出ているのか、そこまで脚の重さを感じないんですよね。
でもメダルをもらって、着替えて、電車に乗ったあたりから急に現実がやってきます。
階段が、下れない。
正確には「下れる」んですが、手すりを使わないと無理というくらい、太ももの前側と膝周りが悲鳴をあげています。
翌朝はさらにひどくて、ベッドから起き上がる動作ですら「ぐっ……」となります。
筋肉痛のピークは、私の場合だいたい完走翌日か2日後。
遅発性筋肉痛ってやつで、走った直後よりも24〜48時間後の方がきつくなるのが特徴です。
完走後2〜3日:疲労感とメンタルの変化
脚の筋肉痛に加えて、この時期は全身的な疲労感があります。
「眠いのに眠れない」「食欲はあるけど胃が重い」という感じで、体のバランスが崩れているのがわかります。
メンタル的には、目標だった大会が終わった反動か、少し虚脱感が出ることも。
「次は何を目標にしようかな」という気持ちになる一方で、「もうしばらく走りたくない」という気持ちも同居しています。
これ、私だけじゃないと思うんですよね。
マラソン後の虚脱感って、意外と語られないけど普通のことだと感じています。
完走後に実際にやったこと:体のケア編
大会後のケアについて、私がやってみてよかったと感じたことをいくつか書いておきます。
アイシングとストレッチ
当日の夜は、ふくらはぎと太ももを軽くアイシングしました。冷やしすぎず、10〜15分くらい。
翌日以降は、無理のない範囲で股関節や脚のストレッチを少しずつ。
食事はたんぱく質を意識
完走後の体はかなりたんぱく質を必要としています。
ゴール後の食事はとにかくたんぱく質多めにして、自宅に戻ってからも数日間は意識して摂るようにしました。
お風呂はぬるめのお湯でゆっくり
ハードに動いた日は熱いお風呂でさっぱりしたいところですが、筋肉への炎症を考えるとぬるめのお湯の方がおすすめです。38〜39度くらいのお湯に15〜20分ゆっくり浸かるようにしています。
とにかくよく寝る
これが一番だと思います。回復は睡眠が一番効くと実感しています。
まとめ:完走後のダメージも、ランニングの一部
フルマラソンは、走っている最中だけがきついんじゃなくて、その後の数日も体への負担が続きます。
でも不思議なことに、このダメージも含めて「完走した感」があります。
脚が痛いのも、疲れが抜けていくのも、体が「あの42kmを走った」という証拠みたいな気がして、悪くない時間だと思っています。
無理なく、ゆっくりと。完走後の体をいたわりながら、また次の一歩につなげていけるといいですね。

